2015/10/03

フレームアームズ・ガールのアイペ手順

さて、ここでは番外編としましてフェイスパーツを使ったアイペの手順をご紹介しようかなーと思います。
もともとのキットにフェイスパーツが複数付属していること、予備のアイデカールも付いているので
最悪失敗してもリカバリーできるので気軽に挑戦してもらえるかと思います。

特にアイペに以前から興味があってやってみたい方や
フレームアームズ・ガール マテリア Normal Ver. (コトブキヤショップ特典付き)の
フェイスパーツに描いてみたい~という方に読んでいただければなーと思います。

ではまずアクリル絵の具を用意します。

私が使っているのはリキテックスです。
画材屋さんで手に入ります。
・マースブラック
・チタニウムホワイト
・イエローオキサイド
・バーントシェンナ
ここまでは輪郭を描くのに必要な色です。
・ブリリアントブルー
・フタロシアニンブルー
・ディオキサジンパープル
この三本が瞳の中の色を塗るのに使います。


他に必要なものは
・筆(先が細くてコシがあり、毛先が綺麗なもの)
・紙パレット(白くてつるつるしたものならば何でも良いです。プラ版とかでもOK)
・お水(筆を洗ったり、筆の水分調整に)
・ティッシュペーパー(余分な水を吸い取らせるために)

とりあえずこんな感じです。

下準備
タンポ印刷を落としておきます。
(もちろん印刷がなければそのままでOK)
私はVカラーシンナーを使っていますが、あんまり使いすぎると表面のプラも溶け出すので、
なるべく手早く作業します。

顔のバリをとり、目の細かいスポンジやすりで全体を均しておきます。
つるつるした面よりも多少ざらつきがあるほうが、リキテックスがのりやすいです。


でははじめましょうー。
イエローオキサイドで輪郭を描いていきます。
基本的にすべての工程で、極少量で濃度薄めの絵の具を何回も重ねて根気よく描きます。
もし間違えた線を引いてしまっても、すぐにつまようじですっと軽くひっかけばきれいに落ちます。

このフェイスパーツはモールドもあるし、他の顔パーツやデカールという見本もあるので
描きやすいかと思います。
横においてお手本にしながら、じっくり焦らずにしっかり形を描いていきましょう。
眉毛の位置や角度、目の向き、自分が納得いくまでこだわって、時間をかけてください。
口の中も同時に進めていきます。



イエローオキサイドにバーントシェンナを混ぜて中間色を作ります。
塗り重ねて、輪郭を段々はっきりさせていきます。


ブリリアントブルーで瞳の中の下半分をグラデーションで塗ります。
グラデーションは、何度も重ね塗りをして作ります。
濃いところほど沢山重ねて、好みの色を出しましょう。
輪郭部分も、バランスを見ながらバーントシェンナではっきりとさせていきます。


フタロシアニンブルーで瞳の上半分にグラデーションを作ります。
下側と同様、薄くといた絵の具を根気よく重ねます。


ディオキサジンパープルで瞳の中央に色を入れます。
中央部分は次の工程で見えなくなってしまうので、ざっとで大丈夫です。
外周は下地のブルーとなじむようにぼかします。


フタロシアニンブルーで瞳の中央部分を塗ります。
濃い目に、はっきりと。


このあたりで、瞳の色に輪郭の色が負けてくるので
バーントシェンナにマースブラックを足した色で
輪郭をはっきりさせます。


上のままだとはっきりしすぎて、メリハリがつきすぎなので
自然に見せるためにイエローオキサイドやバーントシェンナを使い
輪郭にグラデーションを付けてぼやかします。
こうすることで奥行きが出て、立体感も増します。


瞳の上部分を、輪郭の色とつなげる感じで
フタロシアニンブルーとバーントシェンナを足した色でグラデーションをつけます。



マースブラックでまぶたと瞳の境目を塗ります。
これはやってもやらなくても良いかも。
今回ははっきりさせたかったので塗りました。


チタニウムホワイトで白目部分を塗ります。
白は特に色が乗りにくいので、何度も薄ーく重ねて根気よく!


チタニウムホワイトとマーズブラックで薄いグレーを作り、白目の上半分に
グラデーションをかけます。
チタニウムホワイトで瞳の中にハイライトを描き込みます。
最後の仕上げなので気がはやりますが
ゆっくり落ち着いて、塗り重ねていきます。

と、ここまで描いたら少し時間をおいてみます。
目が慣れてしまうとどうしても客観的に見られなくなるので。
(あと、目が疲れるし~)
お風呂行くなり、お茶を飲むなり休憩します。
もちろんこの前の工程で休憩をとっても大丈夫ですよー。

休憩から戻ってきて、気になるところがあればそのつど修正しましょう。



仕上げに必要なもの。
・つや消しスプレー(UVカットのものを使っているのですが、どのくらい効果があるんでしょう…?)
・グロスポリマーメディウム(つやだしのニスです。1/12ドールアイの時も使いましたが、経年劣化で黄変しないので、大変便利です)
・チョークパステル(何色か用意しておくと便利です)
・アイカラーチップ(100均で買いました。これまで綿棒を使ってたのが馬鹿馬鹿しいくらいパステルが綺麗にのります)



パステルをアイカラーチップで頬とあごにのせます。
色はお好みで。
上から頬にチタニウムホワイトで白点を描きましたが、これは好き嫌いが分かれそう。
描いても描かなくても。
まぶたにもほんの少しチタニウムホワイトをのせました。

保護するためにつや消しスプレーを吹きます。
つや消しが乾いたら、唇にグロスポリマーメディウムをほんのちょっと塗ります。
乾くまで待ったらこれで完成!

全体的な所要時間は大体3時間~4時間くらいでしょうか。
でも一個失敗して書き直しているので、本当は倍の時間かかってます。


せっかくなので轟雷もアイペしてみました。
やってることはほぼ同じですが
ブルーの色味を変えています。

あと、この二人は眉毛が完全に隠れてしまうので、あんまり神経質に描かなくても
大丈夫そうですね。
こういうところも初心者向けですね。


ということで、出来上がりー。
神姫素体にのせてみました。
二人とも青目なので、金髪にー。
ちょっと金髪の色味を変えてみました。



ほよんとしたおねえちゃんと、勝気な妹…って感じですね。

あくまで私のやり方ですので、皆さんも練習しながら自分のやりやすい描き方を
見つけていってくださいー。
少しでも参考になれば幸いです。



パーツに互換性があるので、こんな遊びも!


2015/10/02

フレームアームズ・ガール スティレット その1

Twitterのほうではもうお知らせしていたのですが、
コトブキヤのフレームアームズ・ガール「スティレット」のオプションパーツキットの製作にかかわらせていただきました。

武装神姫つながりで、鳥P(鳥山とりを氏)からお話をいただいたのです。
鳥Pのサイト「ランペイジ」はこちら!
もともと轟雷のオプションパーツキットを出されてたので、今回のスティレットが第二弾ということですね。

もともとはフレームアームズ・ガールは同人誌から始まった企画ですが、当時同人誌を購入した私はこれを見て、
神姫で作れないかなーと考えていたこともありました。が、時間もなく頓挫しておりました。
今こうやって関わらせて頂いて、ありがたいのと同時に、なんだか不思議な気分になります。

それでは、キットの紹介の前に、肝心の製品の軽い紹介をしたいと思います。
といっても、このキットはテストショットもテストショットで、デカール・説明書・箱なし。
ビニール袋に包まって、工場から直送されました!って感じのものなので
きちんとした最終的な製品とは異なるところもあります。
いただいた後に、ここちょっと修正が入りますよーってすでに聞いているので
製品版はもっとよくなってるはずです。



パチ組み。
顔パーツ、笑顔のものは納品してしまったので叫び顔で失礼しますー。
きりっとりりしくてかっこいいですね。
このシリーズ、本当に顔の出来がいいな~と感心します。
イラストと比べても遜色ないですよね。



轟雷をお持ちの方に向けてのレビュー。
ちょっとした違いなど。
まずは後頭部が左右に分割されてます。
(分かりにくいので、この写真ではおさげははずしてます)



そして轟雷ではスカートが一体成型でしたが
なんとスティレットではパーツ分割されていて、風になびく演出が出来るようになっています。
へえー!とちょっとびっくり。動きが付けられますね。
といっても、あんまり動かすと隙間が出来てしまうので、ほどほどに、といったところでしょうか? 



あと、ひざのこの部分が動きます。
結構ゆるゆるでしぶみゼロだったので、かちゃかちゃ動いちゃうんですけど
ここ直ってるといいなー。
そして私はここの軸を片方折りまして、ああーってなりました。
今はただ乗っけてるだけです。
皆様もお気をつけください…。(私だけかなー)


腕のミサイルがめちゃくちゃポロリします。
これも製品版では直っているかなー。

他にも台座が付いたり、武器として日本刀が付属します。
台座のレビューしたかったんですが、なんか必要なパーツがまだ足りなかったようで
組み立てられませんでした…。後からもらった説明書にも、組み立て方が載ってなかったので。
台座って結構大事だと思うので、紹介したかったんですけども~。
製品版のお楽しみということで。

とりあえずざっと製品版のご紹介をしました。
次のエントリーではキットのほうをご紹介したいと思います。